226年 ササン朝ペルシアの建国

アルデシール1世
アルダシール1世
語呂合わせ

つつむ(226)布地は、ササン朝ペルシア 建国

アルダシール1世(アルデシール1世)は、パルティアを倒し、ササン朝ペルシア(ササン朝)を建国しました。

クテシフォンを都としました。

アルダシール1世は、アケメネス朝ペルシアの貴族の子孫でした。

ササン朝ペルシアとは、ペルシア人が建国したササン朝という意味です。

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アケメネス朝ペルシアの後継者を自認

ササン朝ペルシアは、アケメネス朝ペルシア(アケメネス朝)の再興を図ることを目的に建国され、正統な後継者を自認していました。

アケメネス朝ペルシアは、前330年にアレクサンドロス大王によって滅ぼされていました。

ゾロアスター教を国教化

ササン朝ペルシアでは、アケメネス朝ペルシアで保護されていたゾロアスター教を国教としました。

聖典「アヴェスター」

ホスロー1世の時代には、ゾロアスター教の聖典「アヴェスター」が編纂されました。

祆教(けんきょう)

ゾロアスター教は、北魏ほくぎの時代に中国に伝わり、祆教けんきょうと呼ばれました。

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