304年 五胡十六国時代の始まり

劉淵
劉淵
語呂合わせ

三礼し(304)たら、漢(前趙)建国(五胡十六国時代の始まり)

南匈奴みなみきょうど劉淵りゅうえんが、八王の乱の混乱に乗じてかん(のちの前趙ぜんちょう)を建国しました。

これをきっかけに、周辺の異民族も次々と華北(中国北部)に国を建てる五胡十六国ごこじゅうろっこく時代に突入することになります。

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漢の後継者を自称する

かつて匈奴の冒頓単于が漢王朝の皇族を妻としていたため、匈奴の劉淵は、前漢、後漢、蜀漢の後継者を自称し、を建国しました(のちに前趙に改められる)。

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