325年 ニケーア公会議

コンスタンティヌス帝と司教たち
コンスタンティヌス帝と司教たち
語呂合わせ

見に来(325)い、ニケーア公会議

コンスタンティヌス帝によって開かれたニケーア公会議によって、アタナシウス派が正統アリウス派が異端とされました。

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アタナシウス派 ― イエスは神

アタナシウス派は、「イエスは神」とし、ニケーア公会議で正統とされました。

その後、「父なる神、子なるイエス、聖霊」を1つのものとする三位一体説として確立されることになります。

現在においてもカトリック教会、ギリシア正教会で正統とされています。

アリウス派 ― イエスは人

アリウス派は、「イエスは人」とし、ニケーア公会議で異端とされました。

ローマを追放されたアリウス派は、その後、西方や北方のゲルマン民族の間で広がるようになりました。

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