392年 キリスト教の国教化

テオドシウス帝
テオドシウス帝
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御国みくに(392)を守れ、キリスト教の国教化

テオドシウス帝は、ローマ帝国内において、アタナシウス派キリスト教国教とし、異教の信仰を禁止しました。

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アタナシウス派キリスト教が国教に

アタナシウス派キリスト教が国教となることで、皇帝がキリスト教の支配者であり保護者になりました。

異端や異教の信仰は禁止されました。

ローマの伝統的な多神教信仰も禁止されることで、伝統的な神殿の多くが破壊され、キリスト教の教会に転用されるようになりました。

また、オリンピアの祭典も異教信仰として禁止されました。

西洋がキリスト教中心の社会に変化

テオドシウス帝のキリスト教の国教化によって、キリスト教がヨーロッパ文明の中心的な存在となる契機となりました。

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