前330年 アケメネス朝ペルシアの滅亡

バビロンに入城するアレクサンドロス大王
アルベラの戦いに勝ち、バビロンに入城するアレクサンドロス大王
語呂合わせ

散々落(前330)ちぶれ、アケメネス朝ペルシア滅亡

アルベラの戦い(ガウガメラの戦い)で敗走したダレイオス3世は、家臣のベッソスに暗殺され、アケメネス朝ペルシアは滅亡しました。

目次

ペルセポリスは廃墟に

アケメネス朝ペルシアの都 ペルセポリスは、アレクサンドロス大王によって焼き払われ廃墟になりました。ペルセポリスは、現在に至るまで廃墟のままです。

ペルセポリスは、ダレイオス1世以来3代かけて建設した都です。

アケメネス朝ペルシアの支配体制は継承

アレクサンドロスは、降伏したサトラップの地位をそのまま保たせ、アケメネス朝ペルシアの支配体制をそのまま継承しました。その後、自らを神格化していきオリエント風の専制政治を行うようになりました。

サトラップは、アケメネス朝ペルシア領内の州を治める知事のことです。

目次