語呂合わせ
遂に(212)与えたローマ市民権、アントニヌス勅令
カラカラ帝は、アントニヌス勅令を発布して、ローマ帝国内の全自由民にローマ市民権を与えました。
目次
イタリア半島と属州とを区別せず
アントニヌス勅令を出して、帝国内の全自由民にローマ市民権を与えると、イタリア半島と属州との区別がなくなりました。
カラカラ帝は、増税による軍事力強化の必要性から、アントニヌス勅令を出しました。
地方軍団の暴走へ
アントニヌス勅令によって、イタリアの権威が低下すると、地方の軍団が勝手に皇帝を擁立する軍人皇帝時代へと突入することになります。
235年 軍人皇帝時代の始まり
語呂合わせ 踏み越(235)えて秩序乱す、軍人皇帝時代 軍人皇帝時代とは、ローマのマクシミヌス帝から続く地方軍人が擁立した皇帝(軍人皇帝)が連続する時代のことです…