語呂合わせ
不意、無(前216)惨なローマ、カンネーの戦い
第2回ポエニ戦争(第二次ポエニ戦争)でハンニバルが率いるカルタゴ軍がイタリアに侵攻し、カンネーの戦い(カンナエの戦い)でローマ軍を破りました。
目次
ハンニバルのアルプス越え
カルタゴの将軍ハンニバルは、ローマを奇襲するため歩兵、騎兵、象の軍団を引き連れてアルプス越えを決行しました。
ローマ軍を包囲殲滅
アルプス越えに成功したハンニバル軍は、南イタリアのカンネー(カンナエ)の地でローマ軍を包囲殲滅して大いに打ち破りました。これをカンネーの戦い(カンナエの戦い)といいます。
ファビウスの持久戦略
打撃を受けたローマは、ローマの将軍 ファビウスの下、ハンニバルとの対決を徹底的に避ける持久戦略を取りました。ファビウスの持久戦略は、後世、ファビアン戦略と呼ばれるようになります。
その後、ローマは軍事の才能のあるスキピオを抜擢し、カルタゴに反撃することになります。
前202年 ザマの戦い
語呂合わせ 痛烈(前202)な一撃、ザマの戦い 第二次ポエニ戦争のカンネーの戦い(カンナエの戦い)で敗北したローマ軍は、大スキピオ(スキピオ・アフリカヌス)の下、…
この時代に興味を持つために ― 漫画『アド・アストラ』
『アド・アストラ』は、カガノミハチの漫画で世界史を学ぶ方におすすめです。第二次ポエニ戦争を背景に、カルタゴの将軍ハンニバルとローマの英雄スキピオの対決が緻密に描かれています。史実を元にした戦略や戦闘シーンがリアルで、歴史の理解を深める助けになります。カンナエの戦い(カンネーの戦い)は、5巻と6巻で描かれています。