語呂合わせ
西の果(前248)て、パルティアの建国
イラン系遊牧民のパルニ族の族長アルサケスは、セレウコス朝シリアから独立し、パルティア(安息)を建国しました。
目次
パルティアの成立 ― セレウコス朝シリアからの独立
アケメネス朝ペルシアがアレクサンドロス大王により滅亡させられ、さらにアレクサンドロス大王が病死すると、イランはセレウコス朝シリアの支配下に置かれました。
その後、セレウコス朝シリアの勢力が弱まると、各地で自立の動きが起こりました。
そんな中、カスピ海の南東で独立したのが、パルティア王国です。