前312年 セレウコス朝シリアの建国

セレウコス
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再任(前312)、セレウコス朝シリアの建国

セレウコス朝シリアは、アレクサンドロス大王の後継者戦争の中でセレウコスによって建国されました。

首都は、アンティオキアに置かれました。

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ディアドコイ戦争 ― アレクサンドロス大王の後継者戦争

大王の死後、その広大な帝国は分裂し、将軍たちがそれぞれの領地を巡って争いました。

これがディアドコイ戦争です。

ディアドコイとは、ギリシア語で「後継者」の意味です。

セレウコス朝シリアの建国

セレウコスは最初、バビロニアのサトラップに任命されましたが、アンティゴノスと対立し追放されました。

その後、プトレマイオス1世の助けを借りて復帰し、バビロニアを完全に支配し、セレウコス朝シリアを建国しました。

衰退と滅亡

セレウコス朝はローマの勢力拡大やパルティアの攻撃により、徐々に衰退しました。

紀元前63年にローマによって最終的に滅ぼされました。

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