語呂合わせ
皆い(前371)い斜線陣、レウクトラの戦い
エパメイノンダス率いるテーベ(テーバイ)は、レウクトラの戦いでスパルタを破り、ギリシアの覇権を握りました。
目次
ファランクスによる斜線陣を導入
テーベのエパメイノンダスは、ファランクス(重装歩兵による密集隊)の左側を厚くした斜線陣と呼ばれる戦術を導入しました。
斜線陣は、戦力を一点に集中して敵の弱点を攻める戦術です。
テーベがギリシアの覇権を握る
テーベは、斜線陣により、当時、ギリシア最強のスパルタを破り、ギリシアの覇権を握りました。
エパメイノンダスはその後も影響力を発揮し、テーバイの黄金時代を築きました。
しかし、彼自身は後の戦いで戦死し、その死とともにテーバイの覇権も短命に終わりました。
ギリシアの覇権は、その後、マケドニアへと移っていきます。
前338年 カイロネイアの戦い
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