前44年 カエサル暗殺

カエサルは、元老院を無視して王位に就こうとしているとみなされて、共和主義者のブルートゥスたちに暗殺されました。

カエサルは暗殺されるときに「ブルートゥス、お前もか」と言い放ちました。

カエサルの独裁

第1回三頭政治の崩壊後、カエサルは元老院から、インペラトル（最高軍司令官）の称号を獲得しました。

インペラトルは、エンペラー（英語で皇帝）の語源です。

その後、終身ディクタトル（独裁官）に就任し、独裁体制を確立しました。

カエサルの暗殺

王になるつもりであるとみなされたカエサルは、共和政の脅威になるとして、元老院議員たちに暗殺されました。

その中には、カエサルの信頼していたブルートゥスも含まれていました。

カエサルの死後

カエサルが暗殺された後、カエサルの養子であるオクタウィアヌス、カエサルの部下のアントニウスとレピドゥスによる第2回三頭政治が行われることになります。